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三連休

  • 土谷隆裕
  • 2022年2月16日
  • 読了時間: 2分

連休は家族と由布院に行ってきました。

由布院といえば温泉ですが、おもしろい建築もたくさんあります。

メインストリートから常に由布岳が見える
メインストリートから常に由布岳が見える

由布岳を眺めながら、色々建築を見てきました。


まずは、COMICO ART MUSEUMを見学。設計は隈研吾氏。

COMICO

こちらは入場が予約制。1時間に10人までになっています。

朝一だったので、ほぼ貸し切り状態で鑑賞できました。

村上隆さんや杉本博司さんの作品を見ることができます。

展示室に行くまでに一度外に出る経路があったり、高い勾配天井の空間の前廊下は天井を低めに計画していたり、作品を見るだけでなく館内を歩くだけでも楽しめます。このあたりの丁寧な設計がとても参考になります。


次にクラフト館蜂の巣「月點波心」。設計は黒川哲郎氏。

木のトラスが大迫力。月の世界を表現しているとの事。

中は人が多く断念しました。今度、また見てみたいです。


最後は由布市ツーリズムインフォメーションセンター。設計は坂茂氏。

雑誌の写真では大きく感じていましたが、実際は町のインフォーメーションなのでそこまで大きくない建築。

この柱や梁はラミナを張り合わせた集成材。これも雑誌の写真では煩雑に見えるかと思っていましたが、実際はおおらかな空間でした。

坂茂さんの代名詞(?)の紙管も健在。家具に使用されていました。


実は隣の由布院駅は磯崎新氏の設計。

何度か見ていますが、今回もやっぱり見てきました。

由布院は久しぶりでしたが、楽しい町でした。

また遊びに行きたいです。

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